Q 小児歯科では何歳までみてもらえるのですか?
医院によって、小学生まで、第2大臼歯が生えるまで、18歳までなど様々です。当クリニックでは定期的なメインテナンスを推奨していることと、本格的な矯正治療を行っている関係上、何歳までとはっきりとした線引きはしていません。ただし初診年齢が中、高校生で大人特有の歯科治療(歯周病や神経の治療、義歯、ブリッジ、差し歯など)が必要な患者さんは他の一般歯科をご案内しています。
Q 矯正治療で歯を4本抜かないといけないといわれました。健康な歯を抜いても大丈夫ですか?歯が少なくなって噛みにくくなるということはないのですか?
矯正治療は最終的なゴールをどうするか、どうしたいかを患者さんとよく話し合ってお互い納得の上で、歯を抜くか抜かないかを決めます。
たとえば電車の長いすを想像してください。6人掛けのいすにおとな7人が座ろうとしたらどうでしょうか。ひどく窮屈になって誰かが座れなくなります。7人掛けのいすに身体の大きなお相撲さんが7人座ろうとしたらどうでしょう。これも無理だと思います。
歯は通常上下左右各7本ずつあります。もともと顔が小さめで顎の骨の大きさも小さいと、7本すべての歯はおさまりきれないことになります。逆に顎の骨は普通サイズでも1本1本の歯が全部大きめだとこれもおさまりません。それを解決する手段の一つが抜歯です。また上下ともに歯ならびがきれいであっても、噛みあわせのずれ、たとえば上顎が前の方に出ている(出っ歯)、下顎が前にずれている(受け口)などの症状があれば、これも解決手段の一つとして抜歯が考えられます。
治療によって口許が美しく改善し、安定した噛みあわせが実現すれば、決して噛みにくいということはありません。
Q 親知らずが生えてきました。よく親知らずは痛いとききますが本当ですか?生えてきたら抜かないといけないのですか?
親知らずというのは正式には第3大臼歯といい、前から数えて8本目の歯です。今の日本人の平均的な顎の大きさからすると、8本目の歯がゆとりをもって生える余地のない方がほとんどです。ゆとりがないと斜めに傾いて生えてきたり、埋もれたままだったりします。そうなると歯みがきが普通にできないため不潔になりやすく、たびたび炎症を繰り返すことになります。これが痛みの原因です。きちんと生えてきたら抜く必要はありませんが、そうでない場合は抜歯の検討が必要です。
大学入試や入社試験等をひかえてらっしゃる方は、大切な本番の日に親知らずの痛みで実力が発揮できないということにならないよう、早めにかかりつけの歯科医に相談されておくとよいでしょう。