保育園・幼稚園

For the future health
お口の健康を 生涯保つために
この時期は生活環境によって、むし歯にかかるお子さまが少しずつ増えてきます。 また転んで歯をぶつけるお子さまもいらっしゃいます。 将来の永久歯の健全な発育のためには、たとえお子さまが嫌がったとしてもきちんとした治療と予防は必要です。ぜひとも専門医に任せて頂きたい時期です。

保育園・幼稚園に必要なケア

予防歯科

3~4か月に1回の定期健診をおすすめしています。

小児歯科

歯医者さんが苦手なお子さまも安心して治療を受けられる環境を整えています。

矯正歯科

そもそも矯正が必要なの?矯正を始める最適な治療のタイミングは?といったご相談からスタートします。初診相談は無料です。

お口のけが 歯のけが

転倒して歯が折れてしまった、抜けてしまったなど、小児歯科専門医だからできる治療があります。

保育園・幼稚園のお口の成長

3歳の口の中(±4ヶ月)

3歳の口の中(±4ヶ月)

20本の乳歯が生えそろいます。乳歯の下で永久歯はすでにここまで成長しています。乳歯のむし歯が悪化すると、永久歯に影響が出ることもあるので気をつけましょう。

6歳の口の中(±9ヶ月)

6歳の口の中(±9ヶ月)

乳歯が抜け始めて永久歯が生えてくる時期です。とくに大切なのは6歳臼歯。自分で磨くのはとても難しいので、むし歯になるリスクが高い奥歯です。歯並びの問題が目立ち始めるのもこの時期です。ぜひ小児歯科専門医にご相談ください。

歯科Q&A

 Q  歯磨き粉は何歳から使えますか?


ふつうの歯磨剤は、みがき終えたらはきだして水で洗い流すのが基本です。したがって自分で洗面台に立って飲み込まずに吐き出せる時期、つまり4~5歳くらいが目安かと思います。ただし歯磨剤なしでも歯垢は落とせますし、大量に使うとかえって口の中が泡だらけになってきちんとみがけません。絶対に使わなければならないというものではありません。


 Q  むし歯ができたので歯医者につれていったらこわがって治療ができませんでした。嫌がらなくなるまで放っておいてもいいものでしょうか?


むし歯の進行状況を正確に診断して対応を決めます。乳歯ではC2、つまりむし歯が象牙質まで進んでいると、短期間で歯髄(神経)まで到達してしまい、のちのちお子様の治療の負担が大きくなります。もし神経が感染して根に膿がたまり始めたら、抜かずに残す治療がとても難しくなります。ぜひ小児歯科専門医にご相談ください。小児専門なら恐がりのお子さんでも上手に対処してもらえますし、もしひどく嫌がっても安全で確実な治療を受けることができます。もちろん正確に診断した結果、治療を急ぐ必要がなければ進行抑制剤を用いて経過観察とすることも可能です。


 Q  4歳で受け口(かみ合わせが反対)です。マウスピースで簡単に治せるときいたのですが本当ですか?


前歯のかみ合わせが上下逆になっている状態を反対咬合といいます。3、4歳を過ぎて自然に治らない場合、永久歯も反対咬合になりやすいので、私は早めの治療開始をおすすめしています。

反対咬合の原因は、①骨格のずれ(上あごより下あごの骨が大きい)②口の周りの筋肉のアンバランス(上くちびるが上の前歯を内側に押す、舌が下の前歯を強く押す癖など)です。幼児期の反対咬合の治療で用いられる「ムーシールド」という特殊なマウスピースは、主に②の筋力のアンバランスを早期に改善することを目的としています。

夜寝ている間だけ1年間装着するという簡便な方法で、約9割のお子さんに改善がみられることから、近年広く知られるようになりました。

しかし①の骨格のずれが強いときは良い効果を得られない、扁桃腺の大きいお子さんはうまく使えないなどの問題があります。また反対咬合が治っても永久歯が生え変わる時に歯並びが悪くなったり、思春期に下あごが著しく成長し反対咬合が再発することもあります。

最初は小児歯科や矯正歯科専門の歯科医院での相談をおすすめします。そして治療前には精密な検査を受けてから開始されるのが良いでしょう。反対咬合や受け口の治療は簡単に治る場合もありますが、一般的には長期戦になると考えてください。

したがって長期間見守ることが必要です。幼児期に治療をしておけば全員がその後の矯正治療をしなくてすむ、というものではないことを御理解ください。


 Q  指しゃぶりをします。どうすればよいでしょうか?


3歳頃までは特にやめさせる必要はありません。お友達との外遊びや手遊びを増やしたり、お子さまの手を握ってスキンシップを図るなどしながら様子を見てください。4~5歳をすぎても頻繁な指しゃぶりが続くときは小児歯科医や小児科医にご相談ください。