▶スマイルタッチデンタル
小児向けの歯科診療支援ツールを導入しています。治療中にアニメを見ることで不安、恐怖心の緩和に役立ちます。収録アニメは全8種類でお子様に好きなものを選んでもらっています。
ダイアグノデント
むし歯の進行の程度をデジタル表示する診断機器です。この機器で
ラバーダム
治療する歯にかぶせるゴムのシートです。小児の歯科治療では必須なので原則としてすべての患者さんで実施しています。
上下の歯をそれぞれ3つ、計6つのブロックに分けて複数歯を同時に治療していきます。お子さまへの負担を最小限に押さえるために有効です。
メリット
私たち小児歯科スタッフはお子さまに「できたね」「上手だね」「お兄ちゃんになったね・お姉ちゃんになったね」などの賞賛の言葉を多用します。また治療終了時にはごほうびのおみやげを選んでもらっています。
小さなお子さまの治療時の不安は、今から何をされるかわからないのがこわい、見たことがない機械や先のとがった道具がこわい、知らない先生やお姉さんがこわい、慣れない場所がこわいなど。このような場合は理由がはっきりしているので、不安をとりのぞいてあげて、慣れるためのトレーニング(行動変容法)を行います。
トレーニングはTSD法、つまりこれから何をするのか子どもにわかるように話す(tell)・使う器具や機器をみせる(show)・鏡でみせながら実際にやってみる(do)を基本に、徐々にハードルを上げていく系統的脱感作法を行います。
また、言葉の説明だけでは理解が困難なお子さまには、絵カードを使った視覚支援を行って、不安軽減に努めています。
年齢的にこういったトレーニングの効果が得られないお子さまは、定期健診を通してお子さまの成長を見守ることにしています。
当クリニックで採用している痛みの軽減対策は以下のとおりです。
まず不安で緊張状態のお子さまには深呼吸を促します。深呼吸は高ぶった気持ちを徐々に落ち着かせる効果があります。それでも鎮静が不十分な場合に、保護者とお子さまの同意のもとで補助的に笑気ガスを使う鎮静法を実施します。笑気吸入鎮静法とは低濃度(30%以下)の笑気ガスと高濃度(70%以上)の酸素を鼻から吸いながら歯科治療を受ける方法です。当クリニックでは、治療に対し強い不安や恐怖心を持つお子さま、泣くと吐き気を催しやすくなるお子さま、軽度の発達の遅れや自閉症などの障がいをもつお子さまにおすすめしています。
吸入中はゆったりした楽な気分になり、嘔吐反射が抑制され、治療の音や痛みが気にならなくなります。後遺症や副作用の心配がない点も安心です。ただし全身麻酔ではないので、意識の消失や完全な鎮痛は得られないため、すべてのお子さまに効果があるというわけではありません。また鼻から吸入するので鼻炎などで鼻が詰まっているときは使えません。
お子様が診察をひどくいやがる場合でも、治療を先延ばしにできないことがあります。安全で確実な診察を行うために、ネットで体の動きを抑制することがあります。
抑制治療を行うにあたって、当クリニックでは次のことを実践しています。
提携医療機関:九州大学病院、福岡歯科大病院、福岡市立こども病院など